身元保証人がいなくて困っている人はたくさんいます。

私たちはなるべく多くの方のお役に立ちたいと思っていますが、身元保証という契約の性質上、やむを得ず契約をお引き受けできない場合があります。

以下のような場合はやむを得ず契約をお断りする場合がございますので、あらかじめご了承ください。

●信頼関係が築けない場合

身元保証、死後事務委任契約、遺言執行など、私たちの業務は長期にわたるものです。

一時的にお金を受け取っておしまいという関係ではない以上、お互いの信頼関係が大切だと考えています。

そのため、お互いに信頼関係が築けないと判断される場合は契約をお断りすることがございます。

●資金が足りない場合

身元保証という業務上、資金が足りない場合は残念ながらお断りせざるを得ません。

たとえば私たちが死後事務を代行しようとすると、火葬、葬儀、納骨費用が少なくても30万円～50万円程度かかります。さらに病院への費用支払い、居室等の片付け、公共料金の支払いなどがあり、私たちの報酬も必要となります。

そう考えると、150万円～200万円程度は少なくても必要となります。

そこで、契約時には原則として150万円～200万円程度のお金を、ご自身の普段使わない通帳にいれていただき、それをご自身で保管していただくようにしていただいております。

契約時に、将来も手を付けずにすむ一定のお金をご用意できないという場合は、葬儀保険の活用など例外を除いてお引き受けできないことになってしまいます。

●トラブルに巻き込まれるリスクが高い場合

「つばき」は行政書士のグループですが、行政書士という職業はトラブルの仲裁などをすることは法律で禁止されています。

そのため契約をすることで、将来トラブルや紛争に巻き込まれるおそれがあると判断されるような場合は契約をお断りさせていただく場合がございます。